女性天皇と共に明るい日本を実現する会は、日本と皇室の弥栄を願い、日々活動させていただいております。また、安定的な皇位継承の実現のためには、皇室典範改正が必要だと考えております。
明治22年に制定された旧皇室典範、そして、その流れを汲む、現在の皇室典範第一条に記されている「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」が皇統崩壊の危機を招いております。また、これが雅子皇后陛下が「適応障害」を患われるきっかけとなりました。
皇室に側室がない現代において、この一文が、皇族数を減らし続けている背景になっております。皇族数が減り続けることで、第一条の男系男子継承はより難しくなっており、その分、雅子皇后陛下への精神的負担が大きくなっていたものと考えられます。さらに、男系男子継承が、宮内庁・皇室、そして国民からの人権侵害を呼び、雅子皇后陛下の容態を更に悪化させたのです。
それでも政府は、この皇室典範を、正統な伝統であるとし、守ろうとしています。本来、政府の役割は、皇室を守ることですが、皇室を崩壊に導いているのが現状です。直ちに、皇室典範改正議論の必要があり、予断を許さない状況であります。
女性天皇の実現を願っておられる方にとっては、皇室典範改正なくして、女性天皇の実現はありません。また、今後の男系男子継承、つまり悠仁親王殿下を天皇に願われる方にとっても、将来の悠仁親王殿下のおきさきさまが、雅子皇后陛下同様、男系男子継承による人権侵害が起きないとも限りません。
どちらを願われる方にとっても、現代の皇室典範は、皇室に様々な問題を招いている悪法と言えます。皇室の弥栄を願われる方の共通認識として、皇室典範の改正を求めておられるはずです。
女性天皇と共に明るい日本を実現する会では、皇室崩壊の危機が目前に迫っている状況を打破するために、多くの国民の皆様に呼びかけ、政治家に重い腰を起こさせる力とさせていただきたいと思い、来る2024年1月21日に「皇室典範改正を求める抗議活動」を開催いたします。開催日は、皇室典範の公布日、昭和22年1月16日に因んだものです。
この抗議活動については、女性天皇・女系天皇容認派、男系男子継承派、共に、皇室を敬愛する国民として、共通の壁「皇室典範改正」に立ち向かうものです。
活動の詳細は、現在、検討中ですが10時から集会を開き、13時よりお集まりいただいた皆様と デモ行進を行うことを予定しております。参加ご希望の方は、下記フォームより、受付をお願いいたします。天皇陛下をはじめ皇室の方々の想いに寄り添うために、共に声を上げていきましょう!